小児救命救急 院内シミュレーション研修

当院には日本小児集中治療研究会(Japanese Society of Pediatric Intensive and Critical Care: JSPICC)公認のPALS(Pediatric Advanced Life Support)インストラクターが3名在籍しており、PALSに準拠した院内シミュレーション研修も積極的に開催しています。当院高度救命救急センターでは小児チームを結成しており、看護部と共同で、実際に対応した症例の経過を元にシミュレーション研修を若手医師/看護師を中心に定期的に行い、日々の診療に活かしています。

研修風景

救急車応需から初期対応まで、時間を測りながら、使用物品の準備は全て実際に行い、できるだけリアルに近いシミュレーションを心がけて、緊張感を保って行っています。

研修風景

受け入れ態勢ができたところで乳児の模型が搬入します。実際の重症患者に対応するように気管挿管や静脈路(骨髄路)確保、薬剤投与、心臓マッサージ、除細動なども全て実際にやっている臨場感を出しながら、時間をかけてシミュレーションを行います。
また、救急車対応だけでなく、ICUや院内急変に対するシミュレーションも行います。
様々なシチュエーションを想定し、対応できるよう練習することで、実際に発生した時の混乱を少なくすることを目的としています。

<活動実績>
2024年度:全3回 医師参加者数 計5名、看護師参加者数 計15名

小児診療ワークショップ

また、今年度はさらに初学者向けに基礎的なワークショップも開催しました。
JSPICC主催のPALSへの参加も積極的に促しており、広島大学病院でも年に1回開催しております。2025年度11月開催のPALSでは救急集中治療科専攻医2名、ICU看護師2名が参加しました。
大切なこどもを守るのは大人の役目です。小児救急のプロフェッショナルとともに、当院で研修して、ぜひ一緒にこどもの命を救いませんか?

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