
Emergency and Critical Care Medicine救急集中治療医学




広島市立舟入病院は、広島市内や広域広島地域から搬送される、1次・2次小児救急患者を24時間365日で受け入れる小児救急医療拠点病院で、年間50,000人以上の小児患者を受け入れています。その中には、集中治療が必要な重症呼吸不全、敗血症やショックの患者がいます。
人工呼吸や体外循環などが必要な重症病態の患児を迅速に転院・加療できるよう、当科では舟入病院・当院小児科と連携し、連絡体制を確立しております。また、紹介いただいた患者の経過報告などの合同カンファレンスを行い、相互にコミュニケーションを取りながら診療の質向上に努めています。
2025年は、舟入病院から26名の小児重症患者の紹介がありました。直接当院に救急搬送される外傷・心肺停止などの患者や病棟から転棟した患者も含めると、年間89名の小児患者の入室があり、日頃から小児患者の診療を行うことによる質の担保を目指します。広島県はPICUやこども病院のない地域ではありますが、本院は今年度から地域小児救命救急センターに認定され、今後も重症小児患者更なる集約化と診療成績の向上を目指します。